[仕事・考え方]成長するのに必要なことってナニ?それは「嫌いなこと」に挑戦すること!

仕事

さらに大きく成長するために

こんにちはKUROです。

「今年は人間としても大きく成長するぞ!」
「仕事で誰にも負けないぐらい成長してやる!」

そういうことを考えている人は大勢いると思います。

成長することは素晴らしいことです。様々な知識を吸収することで、多くの場面で活躍することができるでしょう。

では、ここで質問です。成長するために必要なことってなんでしょう?
本を読むこと?勉強すること?確かに2つとも正解です。

ですが、僕が成長をするために必要だと思うことは「嫌いなことに挑戦すること」だと思っています。

今回の記事では、なぜ嫌いなことに挑戦することで大きく成長できるのかということを解説していきます。

どうぞよろしく!

成長すること=大きな壁を越えること

書く人

大前提として成長するためには「大きな壁」を越えることに意味があると思います。

大きな壁というのは、今自分の目の前に立ち塞がっている超えなければいけないものです。

「ここの難所を乗り越えることができれば、絶景が待っている」とわかっている状態です。

その壁に対して僕たちは非常にネガティブなイメージを持っていると思います。
「めんどくさい」や「やりたくない」だったり、「誰かに任せよう」や「明日でいいや」だったり・・・

つまり「嫌いなこと」が多いわけです。

人間、嫌いなことはなるべくやりたくないと思うのは当然の反応です。なぜなら人間はラクがしたい生き物だからです。

仕事や学校に行きたくないって思いますよね?それは「嫌なこと」だから正常な反応と言えます。

しかし、「嫌なこと」を乗り越えないと成長は望めません。その理由をお伝えします。

好きなことじゃダメなの?

「でも好きなことをやればスキル伸びるんじゃないの?」と思う方もいると思います。

結論から言うと成長はできます。好きなことのスキルを伸ばすことは自身にとっても、いい影響がありますからね。

しかし、人生を変えたい・大きく成長したいと考えているのなら、嫌いなことに思い切って挑戦するべきです。これは間違いなく言えることですね。

なぜなら、「好きなこと」というのは「過去の価値」だからです。厳しいことを言ってしまうと、それを繰り返し続けたとしても成長に限界が来ます。

嫌いなことから逃げていると、いつまで経っても大きく成長することはないでしょう。

なぜ「嫌いなこと」をやる必要があるのか

シャボン玉

僕たちは心地良いことや好きなことに囲まれて生きていくことが望ましいと考えています。

では、なぜ「嫌いなこと」をやる必要があるのか。簡単に解説していきます、

コンフォートゾーンを越えるため

「コンフォートゾーン」という言葉はご存知ですか?意味を簡単に説明すると「慣れ親しんで安心できる場所または心地良いと感じる状況」のことを指します。

成長や進化を遂げるためには、このコンフォートゾーンを越える必要があります。嫌いなことに挑戦することはその第一歩になります。

初めて挑戦することや避けてきたことに取り組むことで、少しずつ自分の限界を広げることができるようになります。

KURO
KURO

これは仕事や転職、プライベートでも通用することです。「現状維持」より「現状打破」です。

新しいスキルを身につけるチャンス

嫌いなことに挑戦することで、自分でも全く想像していなかった思わぬスキルや知識を得られることがあります。

僕たちの避けていることの多くは、実は自分の成長やスキルを得るためのチャンスでもあります。

何か自分にとって「嫌いなこと」であっても、その背後には学びのチャンスが隠れていることが多いです。

嫌いだからこそ、少し意識して取り組むことで、新たなスキルを獲得することができます。

自己認識が深まる

嫌いなことに挑戦する過程で、自分自身について深く理解することができます。

「なぜ自分はこれを嫌っているのか?」という問いに向き合うことで、自分の価値観や性格、過去の経験が浮き彫りになります。

この自己認識が深まることで、自分にとって本当に大切なことや、どうやって生きていきたいかが明確になっていきます!

自分の弱点に向き合うことで改善策を見つけることができ、さらなる成長へとつながります。

忍耐力と自己管理能力が養われる

嫌いなことに挑戦し続けることで、忍耐力と自己管理能力を養うことができます。

嫌いなことをやり続けるには、時に自分の気持ちをコントロールし、根気強く粘り続ける必要があります。

これらの能力は、仕事だけではなく日常生活においても非常に役立ちます。

たとえ難しい状況に直面しても冷静に対処し、目標を達成する能力が身につきますよ!

嫌いなことに挑戦するメリット

成功した女性

さて、ここからは嫌いなことに挑戦することで得られるメリットを紹介していきます。

メリット① 新しい視点や発見を得られる

嫌いなことに挑戦することで、その活動で見えなかった新しい一面を発見できることがあります。

例えば最初は面倒くさくて嫌いだった作業が意外と面白く感じる事ができたり、自分に合ってるのでは?という気づきにつながります。

嫌いなことに挑戦することで、今まで気づかなかった自分の新たな才能や興味を発見できるもしれません( ◠‿◠ )

メリット② 成長と自己改善

嫌いなことに取り組むことで、自分の限界を越えることができます。

最初は苦手でも、回数をこなして少しづつ慣れていき、スキルが向上する過程で成長を感じることができます。

ここで得た「嫌いなことができるようになった!私にもできるんだ!」という経験から自信がつきます。

それがブーストとなって他の未経験の分野にも挑戦することができ、様々な知識を吸収していくことで大きく成長することができます。

KURO
KURO

仕事とかバイトでもそうですよね?最初は分からなくても、徐々に覚えていく

その感覚と同じです!

メリット③ ストレス管理が身に付く

嫌いなことに挑戦するということは、必ずストレスが溜まります。これは逃れられない宿命といってもいいでしょう。

しかし、そのストレスをうまく管理する方法を学ぶことができます。

最初はツラいと感じるかもしれませんが、うまくストレスを逃す方法を身につけることで、他の困難な状況に陥ったとしても冷静に対処できるようになりますよ!

メリット④ レジリエンス(回復力)の向上

嫌いなことに挑戦するのは、忍耐力や粘り強さを要求されます。

最初は嫌だと感じていても、続けることで困難に対する耐性が強化され、失敗や困難に直面しても挫けにくくなります。

レジリエンスの回復は仕事や人生の他の面においても大切なスキルになりますので、身につけておいて絶対に損はしないですよ!

メリット⑤ 苦手意識の克服につながる

嫌いなことに挑戦することで、実はその嫌いなことが自分の「苦手」と感じているだけだということに気づく場合もあります。

わかりやすくいうと、苦手と「勝手に思い込んでいるだけ」という状態です。

何度も挑戦することでその感覚は薄れていき、最終的には苦手だと思っていたことがそれほど嫌だと感じなくなるパターンもあります。

KURO
KURO

いわゆる「慣れ」というやつですね。物事に慣れてしまえば主導権はこっちのものです!

嫌いなことに挑戦するデメリット

不幸

しかし残念なことに、物事にメリットがあるなら必ずデメリットが存在します。

ここで取り上げるデメリットは5つあります。それぞれ解説していきます!

デメリット① 過度なストレスと疲労感

言わずもがな嫌いなことに取り組むことは精神的な負担が大きいため、長期間取り組むことでストレスや疲れを感じることがあります。

特に、無理に嫌いなことを続けることが習慣になってしまうと、心身に過度な負荷がかかり、精神的に消耗してしまうことがあります。

これが長期的に続いてしまうと、心身の健康を害する可能性もあるため、休息やリフレッシュが欠かせません。

デメリット② 自己否定感や挫折感を感じやすい

嫌いなことに挑戦する中で、うまくいかないことが続くと自己肯定感が低下することがあります。

特に慣れていないことや苦手なことに取り組む時は、失敗が続くと「自分にはできない」という感情が強くなることがあります。

これが続いてしまうと、挑戦そのものが嫌になり、挑戦することそのものを避けるようになってしまう可能性もあります。

デメリット③ モチベーションの低下

最初は新しい挑戦に対して興奮や意欲を感じていても、嫌いなことに取り組むことが続くと、だんだんとモチベーションが低下していくことがあります。

やりたくないことを続けることは、どうしてもモチベーションが続きにくく、途中で諦めてしまったり、達成感を感じにくくなることがあります。

モチベーションを維持するための工夫は必要ですが、それでもツラいと感じる場面が出てくることは避けられません。

デメリット④ 他人のプレッシャーに押されることがある

嫌いなことに挑戦する理由として、他人からの期待やプレッシャーを感じている場合、その挑戦が自分のためではなく、他人の期待に応えるためだけのものになることがあります。

その場合、自己実現のための挑戦とは異なり、達成感や充実感を感じにくくなり、結果的に満足を得ることができずにツラい経験になってしまうことがあります。

デメリット⑤ 時間とエネルギーの無駄に感じる

嫌いなことに挑戦しても成果がすぐには見えなかったり、目に見える成果が得られない場合、時間とエネルギーを無駄にしているように感じることがあります。

自分が本当に得たい結果が得られない場合、調整すること自体が無駄に感じてしまうことがあります。

特に長時間取り組んでも効果が得られない場合には、「この時間を別のことに使えばよかった」と後悔することに繋がってしまいます。

嫌いなことに挑み続ける方法

work
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メリットとデメリットをそれぞれ解説しましたが、結論から言うと挑戦することは間違いなくいい方向に転がっていくのは確かです。

ここからは嫌いなことに挑み続けるための実践的な方法をお伝えしていきます。

1. 小さな目標を設定して達成感を感じる

大きな目標を立てたけど、嫌いなことをやることはなかなか長時間できなかったり努力が続かないことが多々あります。

そんな時は小さな目標を設定することで、そのハードルが下がって続けやすくなります!

小さな成功体験が大きな成果を産むのです!

方法① 時間や範囲で区切る

例えば「今日は30分だけ頑張ってみる」や「このページまで勉強したら終わり」など、少しだけ頑張ってみるという考えで始めてみると続けやすくなることがあります!

ポイントとしては、絶対に無理をしないこと!慣れていないことを最初から頑張ってしまうと、キツい思い出として残ってしまうため、決して追い込まないでください!

方法② タスクを分割する

例えば「このプレゼンテーション資料を終わらせる!」という目標では漠然としすぎていると感じませんか?

やってみると資料が20枚以上あったら、心折れますよね?

そこでタスクで分ける方法をお勧めします!「今日は表紙と目次だけ」「今日は1つ目の問題提示の資料だけ」など、細かく分類することで物事を気軽に進めやすくなります!

2. ご褒美を用意してモチベーションアップ

嫌いなことを続ける上で大切なことは、どのようにモチベーションを維持するかで変わってきます。

そこで自分に「ご褒美」を与えることで、そのモチベーションを高めることができます。

自分の楽しみなことを設定しておくことで、嫌いなことを続ける意欲が湧いてきます。

方法① タスク後のご褒美を設定する

嫌いなタスクを処理したら自分にご褒美をあげましょう!自分の好きなものを食べるとか、好きなことをするだとか・・・とにかく心が軽やかになることをしてあげましょう!

方法② 小さな報酬を分けておく

一度に大きな報酬をもらうこともいいのですが、大きな報酬をこまめに分けることで報酬を設定することで継続しやすくなりますよ!

3. 進行状況を記録して実感を得る

目標に向かって進んでいる実感が得られると続けやすくなります。

例えば紙に書く、1年間の計画をノートなどに記すなど目標を視覚化することで、どこまで頑張れたのかを実感することができます。

進行状況が見える形でわかると、「自分はちゃんと進んでいる」と感じることができ、モチベーションが持続します。

方法① チェックリストを作成

タスクごとにやるべきことをリストアップし、ひとつずつチェックを入れていきます。達成感を実感できることで、次への意欲が湧いてきます!

方法② カレンダーに達成記録をつける

今の進捗状況をカレンダーに記入することも有効です。毎日の小さな達成が積み重なって、大きな成果を感じやすくなります。

4. ポジティブな側面に目を向ける

嫌いなことに対して、ネガティブな気持ちだけで続けるのは難しくなります。そのタスクの「ポジティブ」な面を意識して見つけましょう!

タスクのポジティブな面に目を向けることで、「今やらなければいけないこと」が少しでも前向きに感じられます。

方法① スキル向上に注目する

例えば「嫌いな書類作成」は退屈かもしれませんが、その作業をこなすことで「整理能力」や「タイムマネジメント能力」が高まります。

このスキルが他の分野でも役立つことを意識してみましょう!

方法② 未来の利益を考える

「この嫌いなタスクが終われば、次にもっと楽しいことに取り掛かれる」
「これを続ければ、目標に近づくことができる」

と未来の良い結果をイメージすることで、気持ちを前向きに持っていきます!

5. 他の人と一緒にやる

もし、1人で継続するのがツラいなら、誰かと一緒に取り組みましょう!

他の人と進捗状況を確認したり、励ましあったりすることで、孤独感が和らぎ続けやすくなります。

他の人と一緒にやることで、競争心や協力の意識が働き、嫌なことでも続ける力が強まります。

方法① 友達や同僚と目標を共有する

例えば「今月中に本を3冊読む」「毎日30分以上運動する」といった目標を友達や同僚と共有しておきます。

お互いに進捗を報告したり励まし合うことで、より意欲的に続けられるようになります。

方法③ オンラインコミュニティに参加する

あなたが目標としていることは、あなた1人だけが目指しているものではありません。

同じ目標を持つ人が集まるオンラインのグループに参加して、情報を交換したり励ましあったりすると、孤独感がなくなりやすくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事をまとめるとこんな感じです。

まとめ
  • 嫌いなことに取り組むことで確実に自分を成長させることができる
  • メリット・デメリットを理解してバランスをとる
  • 少しずつ継続することで、大きな成果につながる

嫌いなことを続けるのは簡単ではありませんが、少しずつ継続して努力をすれば壁を乗り越えることができるはずです。

しかし、バランスが大切です!決して無理はしないこと!

少しずつでも続けることで、自分の成長を感じられるようになっていき、大きな結果として必ずあなたに返ってきます。

そして最終的には、「嫌いなこと」に対しても前向きな気持ちを持てるようになるかもしれませんよ(^^)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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