もっとラクな考え方を!
こんにちはKUROです。
「今年こそ目標を達成してやる!」
「絶対に変わってやる!」
そう思っている人、結構いるはずです。
「人生を変えたいのなら日々の習慣を変えろ」なんて言いますが、「変えすぎてしまっている人」が多いと思いませんか?
それが仇となり習慣化に失敗して落ち込んで、また始めて失敗して・・・
それらを繰り返して「今年も無理だった」となってしまう人、非常にたくさんいます。
僕はその原因は「習慣化の内容」にあると考えています。
今回の記事を読めば「絶対に失敗しない習慣化のやり方」がわかると思います。
僕もこの考え方に変えてからは、日々の習慣を続けることができています!
どうぞよろしく!
「人生を変えたいのなら日々の習慣を変えろ」

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
こちらの言葉はアメリカの哲学者・心理学者のウィリアム・ジェイムズ(1842年〜1910年)の有名な言葉です。
行動を起こすことで習慣が変わり、習慣が変われば人格を変えてその人の運命までもを大きく動かすことになる。
日々の習慣を続けるということは、その人の運命までも変えてしまうほどの強大な力を有しているということになります。
しかし多くの人の場合、習慣化を続けることは難しいと考えています。
その原因とは何でしょうか?
なぜ習慣化がうまくいかないのか

僕は習慣化がうまくいかない原因は、大きく分けて3つあると考えています。
それぞれ簡単に説明していきますね!
原因① そもそもハードルが高すぎる
「絶対今月で5kg痩せてやるぅぅぅ!!!!」
はい、無理です笑
今までダイエットや何のトレーニングもしたことのない人が、このような目標を立てることがあります。
例えばなんですけれど、脂肪を1kg減らすのに必要なカロリーって7200キロカロリーなんですって。
単純計算で5kg痩せたいなら、7200×5=36000キロカロリー
これが1ヶ月で消費しないといけないエネルギーです。
この目標を立てた方が30代の成人女性だったとしたらどうなるかというと・・・
30代の成人女性の基礎代謝量は1320キロカロリーだと言われています。
そこに1ヶ月を30日だとして、1日で消費するカロリーを計算すると・・・
36000/30=1200キロカロリー
それで1日に摂取できるカロリーは
1320ー1200=120キロカロリー
つまり1日何も運動とかせずに痩せたいのなら毎日120キロカロリーを摂取して過ごしてください!
・・・・・・死んじゃいますよね?

高すぎる目標は自分を破滅に追い込んでしまうのです。
原因② 1回で満足してしまう
「今日から毎日英語の勉強をするぞ!毎日10ページだ!」
このような目標を立てる人は多いと思います。
その目標を立てることは非常に素晴らしいことですが、残念なことに確実に挫折します。
初日はやる気があるので10ページ勉強しますが、2日目は5ページ、その次の日は2ページ、そして何もやらなくなった(アガサ・クリスティ風・・・誰かわかってくれっ!たのむっ!)
この記事を読んでいる方々の中で経験ある人、多いんじゃないですか?
ちなみに僕もその一人です笑
こちらの原因として、目標とする量が多すぎて負担がかかりすぎていることが原因です。

1回の量が多すぎると無意識のうちに「明日もこの作業をするのか」と思ってしまい、心身ともに負担になっていきます。
「今日はできなかったな・・・明日頑張ろう」と考えていても、実際に行動を起こせる人って少ないと思いませんか?
この目標の立て方では継続は難しそうですよね?
原因③ 常に言い訳を考えている
「今日は体が疲れているからやめておこう」
一番聞く言い訳ってコレじゃないですか?
僕もよく使います( ^∀^)
でもこの言い訳について分析したことってありますか?
それらの言い訳って「その場で思いついたこと」ではありませんか?
結局のところ色々と正当な理由をつけて「やりたくないだけ」なのです。

言い訳の多くが「後付け」であって「錯覚」です。
あなたをラクな方へと誘う魔力なのです。
この状態から抜け出さない限りは目標を立てても無意味だと言えるでしょう。
習慣化を失敗しない簡単な方法

ではどうすれば習慣化を失敗しない方法があるのか。
手順がありますので、それぞれのステップで解説していきます♪
ステップはたったの3つです!
STEP1 失敗するのが難しい目標を立てる
先ほど失敗する例を挙げましたが、どれもハードルが高いものです。
言ってしまえば「達成することが難しい目標」になるわけです。
それを逆に捉えて「失敗するのが難しい目標」に設定してあげればいいのです!
ダイエットの話にすると、1日1回だけスクワットをする。
英語の勉強だと、単語を1つだけ覚える。
これなら簡単そうに見えませんか?
これだけ目標を小さくしてしてしまえば、自分にもできる!と思いませんか?

しかも人間って面白いもので、1度始めてしまえば続いてしまうのです。
1回スクワットをすると反動で2回目を続けてやってしまいますし、1つ単語を見たら自然と次の単語に目がいってしまうのです。
毎日量は違いますが、「継続している」という点では変わらないですよね?
とにかく!量を限りなく小さくして失敗が難しいぐらいの目標を立てましょう!
STEP2 「最低限の目標」を設定しておく
しかし、僕たち人間は毎日のように気分が違います。
時には設定した目標が煩わしくなり「やーらない」と投げ出すこともあると思います。
そんな時は最低限の目標を設定しておきましょう!
勉強を目標にしているなら、気が乗らないときは参考書に「触る、一文字読む」だけ。
運動やダイエットなら「ランニングシューズを履く」だけ。
こんな感じでほんっっっっとうに簡単なルールを自分の中で設定してあげるのです。

ここで大事なのは、設定したルールをポジティブに捉えてあげること。
「よっしゃああ!今日も参考書に触って1文字読んだぜ!」
「ランニングシューズを履けたわ!最高の気分!」
バカらしく思えるかもしれませんが、非常に大切なことです。これらの行為は「気持ちは目標に向かっている」ということを意識させてくれるからです。
気分が乗らない時のルールを設定しておくことで、目標達成のハードルが一気に下がると感じませんか?
最低限のルールを設定していない人が多くいます。ぜひ取り入れてみてください!
STEP3 上記のことを踏まえて「とにかくやる」
失敗が難しい目標を設定して最低限のルールを決めたのなら、あとは何があってもやることです。
ここまで設定できたら、ひたすら「やる」しかないのです笑
厳しい話だと思われたかもしれませんが、何かを継続したい・目標を達成したいと考えているなら、どんな状況だろうと、とにかく「やる」しかないのです。
物事を続けるということは、そこまで徹底しないと難しいのです。
だからこそ「内容」を変えることが重要なのです。
STEP1とSTEP2でお伝えした内容で決めたルールに従って「やる」ことが大切です。
限りなく小さな目標を立ててあげることが大切なのです!

それでも続けることが難しいなと感じたのなら、再度STEP1とSTEP2の内容をさらに簡単にしましょう!
自分の中のルールを自由に変えることは、逃げ出すことではありません。
自分の成長を手助けするための前向きな手段だということを忘れないでください(^ ^)
僕や友人の成功実体験

さてここまでお伝えしてきた内容を踏まえて、僕や友人の成功実体験をお伝えします。
少しでも刺激になってくれたら嬉しいです。
体を変えたくて
僕は今でこそ日々の生活に運動を取り入れていますが、元々体が弱くてガリガリでした。
それこそ同級生の女の子の同じような線の細さで、骨と皮みたいな表現がピッタリだったと思います笑
しかも体力がなくて、月に1度は必ず風邪をひくといった体でした。
病院の先生からは「また来たの〜( ◠‿◠ )」という感じで迎えられたのを鮮明に覚えています笑
そんな状態が中学生まで続いていたのですが、自分の情けなさから「変わらなきゃ」と思ったのです。
それから毎日筋トレをしました。当時の僕は腕立て伏せなんて1回もできませんでした。
そもそも「どうやって肘を曲げんだよ!」ってなってました笑
でも諦めきれなくて、腕立て伏せの練習を始めてから2週間ぐらいで初めて1回できました。
すごく不格好で本当に腕立て伏せなの?というような見た目だったと思いますが、僕にとっては初めての成功でした。
その日から毎日腕立て伏せを1回だけ、調子が良かったら2回目をやってみるというような形で筋トレを始めました。
すると体が変わっていくことが実感できたんです。風邪をひきにくくなったり少し筋肉がついたように見えたり・・・すごく嬉しかった思い出があります。
小さな目標を設定してあげて、それを続けていくことで大きな変化が現れるということを初めて経験しました。
IT関係で働きたくて
僕の中学の同級生の話です。
彼は数年前までコンビニでアルバイトをしていました。
専門学校を中退して、そのままコンビニにアルバイトとして入った感じです。
何もない田舎でコンビニアルバイトとして6年ぐらい経っていました。
そんな彼ですが、「このままではマズイ」と思ってIT関係でパソコンを使って働きたいと思い行動を起こしました。
当然ITのことなんて知らなかった彼は、職業訓練学校に入校しました。
訓練学校は家から25kmぐらい離れたところにあったそうですが、彼は毎日車で通って学校で勉強してました。
その時点で素晴らしいことなのですが、家に帰った後や休日にもプログラムの勉強をしたそうです。
少しでも勉強をすると決めて「最低30分はやる」と決めていたそうです。
その結果周りの人たちよりも成長が早く、友人たちに教えることができるようになりました。
そんな彼ですが、今では世界的にも有名な企業の保守をやっています。(2025年2月現在)
彼は「とにかく人生を変えたかった」と言ってました。
トラクターに乗りたいから
僕の高校の同級生の話です。
彼は数年前まで都内で働く普通のサラリーマンでした。
朝から満員電車に揺られて遅くまで働き、帰宅して寝るというような生活でした。
そんな彼ですが、突然「農業をやりたい」と言い出したのです。理由を尋ねると「トラクターに乗りたい」ということを言っていました。
そして彼は行動を起こします。会社を辞めて地元田舎に戻り、地元では有名な米農家に会いに行ったのです。
彼は「金はいらないから農業を学ばせてくれ」とお願いしたそうです。
それから毎日その大農家の元へ足を運び、毎日小さな学びを得ていたそうです。
それこそ鍬の握り方・振り方、雑草の刈り方など・・・
しかし、彼にも生活があったので、知り合いにところでアルバイトをしながら毎日農業を学びに行ってました。
今では農家として独立して、田んぼの面積を徐々に広げていっています。
目標を聞くと「師匠の面積を超える!」ということです。
結論:小さな目標がその人を大きく変える
簡単ではありますが、僕の周りで実際に起きたエピソードを紹介しました。
大きな目標を達成するためには小さなことから始めていくことが習慣化のコツになります。
それこそ「やらないと気が済まない」というような状態まで持っていくことができたら最高です。
小さく立てた目標が人生を大きく変えます。
これは事実です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事をまとめるとこんな感じです。
- 目標を達成したいになら「失敗するのが難しいほどの目標」に設定する
- 自分の中でルールを作り、それに従う。
- 小さな目標を設定し習慣化することで、人生が大きく変わる
今回の記事を読んで習慣化をすることのハードルが下がったのではないですか?
続けることが難しいという考えは、難しことに加えてハードルが高すぎるのです。
もっと簡単に・ラクに始めることで習慣化は簡単になっていきます。
この記事を読んでいる方は、何かしら現状を変えたいと思っている方々だと思います。
ぜひこれらのルールに従って、自分の人生をいい方向へ変えていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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