就活はやり方次第
こんにちはKUROです。
大学4年生になると誰もがする経験、それは就活です。
「就活やりたくねぇ・・・」「めっちゃキツい、嫌だ・・・」
僕が大学生の頃にキャンパス内で多く聞いた言葉です。
皆んな暗くてしんどそうな顔をして就活をしている中、僕は楽しく就活をしていました!
今でもとても楽しかった思い出として記憶しています。
楽しく就活をやっていたおかげか、受けた企業すべてから内定をいただきました!
今回の記事は、僕がどのようにして就活を楽しく乗り切ったのか、その方法をお伝えします。
よろしくどうぞ!!
大学生の登竜門「就活」
大学生なら誰もがやらなければいけないイベントです。
早ければ大学に入学してからあまり時間が経ってない状態でも、学校でセミナーを受ける場合が多いです。
大学1年生の頃から企業研究のやり方や履歴書の書き方、自分の適職の見つけ方など
就活についてのノウハウを学んでいくと思います。
外部からキャリアカウンセラーの方を招いて堅苦しいお話を永遠とされる・・・
思い出すだけでゾッとしてきました・・・(笑)
僕は最初のセミナーこそ真面目に聞いていましたが、毎回同じことの繰り返しで、途中から「うへぇー行きたくねぇー」ってなってました(笑)
大学3年生の後半は、嫌すぎて友達と一緒にサボってミスドにドーナツを買いに行ってました(笑)
講義を終えた他の友達から「お前ら、しばくぞ」って言われたのはいい思い出です(笑)
まぁドーナツあげたら許してくれましたけど・・・
1年生の頃から準備を始めて4年生に上がった途端に就活がスタートする。
言ってしまえば、大学1年生の時から就活が始まります。
大学に入ると最初から最後まで就活のことを意識させられますよね。
なぜ就活がツラいと感じるのか?
そんな就活ですが、なぜツラいと感じてしまうのでしょう。
独自の目線で5つ理由を挙げてみました。
理由① 不安しかないから
就活をする上で最初に誰もが感じることは、先の見えない不安です。
具体例を挙げると
おそらく挙げるとキリがないと思います。
就活と聞くとマイナスなイメージの方が多く出てくると思います。
それは仕方ないことです。
なぜなら今まで経験したことないから。
セミナーには参加していたが、実際に企業に面接に行くなんて誰もやったことがありませんよね?
キャリアセンターの方と面接を練習する方もいるとは思いますが、実際の雰囲気とは大きく異なることが現実です。
実際に就活生にアンケートを実施したところ
就活に不安があると回答した学生が9割に上ったという結果があります。
詳しくはコチラ(外部ページが開きます)
就活生の皆さんは不安に駆られているんです。
理由② 履歴書の添削
多くの就活生がキャリアセンターに通い、履歴書の添削をするかと思います。
添削してはまた添削され、もう一度直して持って行っても添削され・・・
もはや無限に続く作業です。
ここで「履歴書の内容をよくしてもらってる」と思えるならいいのですが、
「また添削された・・・もうヤダ・・・」と思ってしまうと落ち込んでしまい、モチベーションがガクッと下がってしまいます。
挙げ句の果てには、『もうどうしたらいいかワカリマセン状態』になってしまうのです。
僕が通っていた大学でも、キャリアセンターで履歴書添削を受けて泣いていた子がいました。
側から見ても非常に苦しそうでした・・・
そうなってしまうと立ち直るまで時間がかかり、就活に対してのイメージがどんどんと悪いものになってしまうので、就活がツラいという印象になってしまうと考えます。
理由③ 就活のことしか考えられないから
色々な不安に駆られると、そのことしか考えられなくなってしまうのが人間です。
就活だけに意識が向いてしまい、他のものが目に入らなくなってしまう。
友達と会話をしていても、頭の中では今度行く面接のことや内定をもらえなかった時のこと、何時までに会場に行かなければならないなど・・・
就活のことで頭がパンクしそうになります。
頭の切り替えが難しくなってしまって、寝れなくなってしまったら自身の健康に大きな影響が出てしまいます。
頭を悩ませるものは、ほとんどがマイナスなものばかりでツラいこともわかります。
考えることをやめろというのは難しい話ですが、就活を成功させるなら息抜きは必要です。
うまくいかない時は、一度思いっきり羽を伸ばすことがおすすめです。
理由④ 周りからのプレッシャー
「あんた就職どうするの?」
「ちゃんと就活してるの?」
耳にタコができるぐらい、親から聞いた言葉です。
親は我が子を心配して優しさのつもりで聞いてきますが、本人からしたらプレッシャーのように感じることでしょう。
特に今まで親の言うことに従ってきた方は、いい結果を出さなければと思ってしまいさらに自分を追い込んでしまうでしょう。
顔を合わすたびに就活の話ばかりされたら、気が滅入るのは当たり前です。
また、周りの友達から内定を取ってきたという話が出てきた時、自分が内定を一つも持っていない状態だと大きな焦りにつながります。
気にしないようにしていても気にしてしまうのが人間です。自分も早く同じステージに立ちたいという願望は、焦りが加わることにより毒となって自分自身を蝕んでいきます。
僕が内定をもらった時、ほとんど周りに言いませんでした。
家族と研究室の教授、お世話になっていた職員の方ぐらいでしたかね。
周りにプレッシャーを与えたくなくて、聞かれるまでは黙ってました。
はやる気持ちが前に出てしまうと、本来自分が持っているパフォーマンスを発揮できないことにつながってしまいます。
焦らずに自分としっかり向き合うことが大切です。
理由⑤ 完璧を目指そうとしてるから
結論から言うと、就活は完璧でなくても大丈夫だと思います。
完璧を目指そうとすると自分自身にプレッシャーを与えていると言っても過言ではありません。
先ほどもお伝えしたとおり、プレッシャーがあると自分本来のパフォーマンスを発揮することが難しくなってきます。
完璧主義は自分自身の首を絞めてしまうことにつながるので、お勧めできません。
目標が高すぎるが故に、失敗した時の反動が大きいと考えます。
就活で例えると
はっきり言って疲れる未来が明確に見えています。
失敗して動けなくなるというのは、一番時間がもったいないですし、有名大手だけ狙っていくのも悪策です。
同じ大学の同期で、有名大手だけを狙って受けてた人がいましたけど、
結局卒業までに内定を取ることができませんでしたね・・・
僕の経験をお伝えすると、初めての面接で緊張し頭が真っ白になって志望動機を言うのが詰まってしまったところ、面接官の方から「焦らないでゆっくりで良いからね」と言っていただけました。
そのこともあってか、それ以降リラックスして面接を受けることができましたし、完璧を目指さなくなりました。
完璧を目指すことは、確実に自分を苦しめます。ご注意を。
完璧主義の内容を書いている記事があります。よろしければコチラもどうぞ♪
就活を楽しんでいた僕がやったこと
ここからは僕が大学時代の就活を、どうやって楽しく乗り切ったのかをお伝えします。
あくまでも僕自身が楽しく思えたやり方ですので
「あ、こんなやり方もあるのね」
という感じで捉えていただけると幸いです。
1つでもご参考になればと思います!
1. 学校のキャリアセンターに相談しない
いきなり強めのことをお伝えしていると思います(笑)
でも実際、僕は大学のキャリアセンターを使用したことが一度もありませんでした。
なぜなら、量産型になりたくなかったからです。
キャリアセンターに行くと必ず履歴書の添削が行われると思います。
そのことについて思ったのは、個性が潰されると思ったんです。
添削はあくまでもキャリアセンター担当者の言葉、自分の言葉ではないんです。
自分自身のことは自分が一番理解できているので、添削してもらう必要はないと考えました。
そもそも就活セミナーを受けて資料も手元にあると思いますし、現代は色々な有益ツールが無料で使える時代ですので、それらで十分補えると思います。
自分が表現した言葉を信じて、面接に行ってました。
そのこともあってか自信がつき、就活を楽しめることができました!
集団面接に行くと、志望動機のところで文の言い回しや伝え方が添削してもらったものかなとわかります。
面接ではいかに自分の個性を面接官に伝えることが大切になってきますので、
僕は自分の言葉だけで勝負して、勝ってきました。
2. 友達と同じ会社説明に行くまたは面接を受ける
この方法はツラい就活もだいぶマシになってきます。
友達と一緒に行くことによって、幾分か自分のペースを取り戻すことができたり落ち着かせることができます。
1人の場合だと見知らぬ場所に行くことは少なくとも緊張しますし、心を落ち着かせるにも限界があります。
周りの志願者の緊張感もあって、その雰囲気に飲み込まれてしまったら身体が固まってガチガチに緊張してしまいます。
友人が近くにいることのメリットは多くあります。
協力関係としても友人と同じ会社を受けることはおすすめします。
しかしデメリットもあります。
それはどちらか一方だけが内定をもらってしまった時です。
一番最悪なケースと言ってもいいでしょう。
そうなった時の決め事をしっかりと友人と話し合っておく必要があります。
僕も友人と同じ会社を受けましたが、最悪のケースになってしまった時の対処方法をしっかりと決めていました。幸いなことにお互い内定を勝ち取ることができましたが・・・
この方法をするにあたって最も大事なことは、相手も同じ興味のある分野の企業を受けること。
一方的に自分の提案だけで誘おうとすると、絶対にうまくいきません。
これは断言します。
3. 旅行しながら就活する
今回お伝えしている就活を楽しくする方法の中でも、一番オススメしている方法です!
これを僕は就活旅と呼んでいます。
理由としては、就活をしながら旅行気分を味わえるからです!
就活生の大半は就活のことだけに気を取られてしまって、自分自身を疎かにしてしまいがちです。
自分を労ってあげないと頑張るものも頑張れなくなってしまいます。
僕がやっていた就活旅は下記の通りです
ザッとこんな感じです!
友達と2人でやったのですが、めちゃくちゃ楽しかったです!
知らない街の散策やその地ならではのグルメ、面接が終わった後は友達とカフェでくだらない話で盛り上がったり・・・
今でも鮮明に当時のことを覚えています。
翌日に面接があるのにNIKEのAir Max Plusや古着のSTUSSYのフォトTシャツを買ったのは良い思い出です(笑)
友達もAir Jordan 3を買ってましたね(笑)
おかげで就活と遊びにメリハリをつけることができ、ほぼストレスなしで無事就活を終えることができました!
この方法は説明会よりも、面接の方が使えると思います。
説明会よりも面接の方が圧倒的にプレッシャーを感じるので、前日に観光などでリラックスして、羽を伸ばしてから面接に臨むことができます。
ただし、この方法のデメリットとしてお金が多少かかること。
しっかりとアルバイト等でお金を稼いで、コツコツ貯金しておく必要があります。
お金は多少かかりますが、とても価値のある経験になることは間違い無いです!
きっと楽しい思い出として残るはずですよ♪
4. ゲームだと考える
面接官があらわれた!コマンド?
笑顔で挨拶をする
少し会話をしてみる
▶︎たたく
あくびをする
こんな感じで頭の中で楽しんでいました(笑)
さすがに”たたく”はマズいですが・・・(笑)
僕は就活を就活として真正面から捉えないで、ゲームだと捉えていました。
『就活』と聞くとみなさんどんなイメージを持っていますか?
「めんどくさい」、「やりたくない」、「終わらない」
マイナスなイメージばかりが多く出てくると思います。
しかし、『ゲーム』のイメージはどうでしょうか?
「楽しそう」、「ずっと遊んでいたい」、「まだやりたい」
プラスのイメージの方が圧倒的に多いと思います。
要は捉え方次第なんです。
物事は捉え方次第で、プラスなことにもマイナスなことにも変えることができます。
マイナス印象が強い言葉を受けとるよりも、プラス印象が強い言葉を受けとる方が気持ちいいですよね?
人生ゲームという遊びがありますが、僕たちの日常生活はまさしくその通りだと思っています。どのような選択をするのかも全て”自分次第”です。
あなたは大学生からクラスチェンジすることができます。
楽しく積極的にゲームに参加して、クリアを目指しましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事をまとめるとこんな感じです。
就活生の皆さんは不安なんです。
大事なのは、その不安を自分の中でどう捉えて、どう噛み砕いて飲み込めるかです。
ボトルネックになってしまって、いやいや就活しても良い結果は残りづらいです。
僕自身就活は楽しんだもん勝ちだと思っています。
内定までの道中をどのように楽しみながら攻略していくか、これが鍵になります。
ちなみに、早い段階で就活を終えた僕のところに大学側から「どのように就活をしたか」という内容を大学の情報誌に載せたいという連絡があったので、上記の内容をまとめて提出しました。
全文訂正されて真面目な文章になって情報誌に載ってました(笑)
学生課に「なんで変えたの?」と質問したところ、『あんな就活のやり方を載せれるわけがない』と苦笑いで返されました(笑)
前代未聞で前例がなくても、勝ち取れたのは事実です!
前例がなければ、皆んなのお手本になれば良いだけですから!
少しでも参考になれば幸いですし、
みなさんも、もう少しリラックスして就活を楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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